パタゴニア「ベターセータージャケット」の着回しの良さに驚いた件

冬場の一軍フリースを迷っていましたが、めちゃくちゃ調べた結果「ベターセーター」に落ち着いたため、レビューします。

この記事がおすすめな人・・・
・秋〜春の上質なフリースを求めている
・ユニクロフリースには飽きた
・仕事でも使えるようなフリースが欲しい

パタゴニア「ベターセータージャケット」とは

パタゴニアのフリースといえば、大定番のレトロXを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
レトロXは防寒フリースとしてはかなり優秀だと思いますが、その見た目からなかなか仕事で使うのは難しそう。

そんなとき発見したのが、この「ベターセータージャケット」！内側はフリース素材で暖かいのに、外観は上質なセーターのような見た目。

「ベターセータージャケット」の特徴

メンズMサイズのStonewash（灰色？）を購入。身長１７８センチの６８kgです。

サイズ感としては少し袖が長いな、という程度でした。
Sサイズでも下がロンTとかなら問題なさそうですが、首周りが少しきつい感覚があったためMサイズを選びました。（パタゴニアのサイズは日本ではワンサイズ上げて考えた方が良いようですので、Mは実質Lサイズですね）

セーターの上質な見た目、中身はフリース

セーターニットの装いとフリースの扱いやすさを組み合わせた、リサイクル・ポリエステル100％のベター・セーター素材を使用した温かいフルジップのジャケット。

※パタゴニア公式HPから引用

とあるように、見た目はレトロXなどの他のフリースと違い、セーターのようになっています。しかし内側はあったかフリースなので、想像以上に暖かいです。

世界で見るとパタゴニアフリースの中で一番売れている（らしい）

世界規模で見ると、パタゴニア製品のフリースの中で一番売れているとのこと。

日本ではやはりレトロXのイメージが強いパタゴニアですが、日常生活でも着用しやすい「ベターセータージャケット」は非常に優秀なアイテムと言えるのではないでしょうか。

個人的に感じた「ベターセータージャケット」の良い点

オフィスカジュアルで着用しても違和感なし

ベターセータージャケットは、その見た目から、オフィスカジュアルが許されている職場なら、違和感なく着ることができると思います。

現に私も、この秋口からは仕事着にはベターセーター一色となっています。それまでは、秋用のジャケットを羽織っていましたが、着心地も暖かさも全く違うため、手放せない存在となっています。笑

首元やポケットなどの細かい部分まで行き届いている

ベターセータージャケット、フリースとしては高価（ユニクロなどと比べれば・・）なのですが、やはり細かいところまで行き届いていると思います。

• チンガードの首元へのあたりが非常に柔らかで不快感がない
• ジッパー付きポケット（胸元含め）が使いやすい
• 正面ジッパーを締めた際に、ジップ部分が身体に直接当たりづらい
• 首周りも暖か

アウターとしても中間着としても優秀

また2023年の秋〜冬に関しては例年に比べ暖冬と言えたため、まだほとんどアウターとしてしか使っていません。

ただ何日かあった積雪の日については、肌着、ワイシャツ、ベターセータージャケット、ベータジャケットの重ね着で凌ぐことが出来ました。

個人的に感じた「ベターセータージャケット」の気になる点

毛玉ができやすい

公式でも言っていますが、毛玉はできやすいと感じました。

まだ２、３回洗濯する程度の着用回数ですが、腕の手首周り部分や、腰回りなどは既に小さい毛玉ができてきています。これをどのように対処していくかを考えていかなければなりません。。（まだ目立つレベルでは全然ないのですが・・）

ポーラテックフリースではない

パタゴニアのベターセータージャケットを購入する踏ん切りがつかなかった最後の理由は、

素材が「ポーラテック製」ではなくなっている。

ということでした。このブログを見ている人は「ポーラテック」についても詳しいと思いますので、詳細は割愛しますが、やはり信頼のポーラテック、もう少し値段が上がっても良いのでポーラテック製がよかったなぁ、と感じることはあります。

まとめ

ベターセータージャケットを購入したというご報告は以上となります。

かなり買うまでの間には、フリースについて色々調べました（途中ポーラテック信者になりそうな段階もありました）が、結果としてパタゴニアを信頼してよかったと思います。

やはり旨いラーメン屋にはずっと行列は出来続けるし、満足度の高いベターセータージャケットも世界中で売れ続けるのだろう、と思わされました。

ベターセータージャケット、おすすめです。