住宅営業から事務職に転職した私が「よかった事」と「悪かったこと」の真実を話したいと思う。

転職のススメ
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住宅営業マン→事務職への転職

住宅営業を7年程度続けてきて、「もう限界だ・・」と感じ、転職活動を行いだしてすこ知ったところ、知り合いの紹介に近いレベルで事務仕事への転職が決まりました。

といっても、もう転職してだいぶ経つのですけどね・・。転職して時間が経ち、実際今回の転職はどうだったか?というのを考える時間は十分ありました。

いかすみ君
いかすみ君

今回はこんな住宅営業マン→事務仕事への転職をした私の

  • 転職をしてよかったこと
  • 転職をして悪かったこと

を本音でお話したいと思います。参考にしてみてくださいね。

営業マン→事務職への転職が成功したと思う理由

営業マンの永遠の悩み「ノルマ」からの脱出

営業マンから事務職に転職して、最初にまず驚いたのは営業ノルマのプレッシャーというものがどれだけ身体にストレスを与えていたか、という事です。
実際に、私の体の症状で言えば転職してから半年も経たずに

  • きちんと眠れるようになった。
  • 不整脈が治った。
  • 偏頭痛がなくなった。

とこのぐらいは体調が改善しました。特に10年程度付き合っていた不整脈と偏頭痛が消えてしまったのは驚きというより感動でした。

営業ノルマというストレスが身体にどれだけ影響を及ぼしていたのか、やはり心と身体は繋がっているのですね。

ノルマを達成できない月末は夜もうなされて眠れないこともよくありました。営業から事務職に転職したことで、そんな営業ノルマに縛られる事がなくなりました。

今日の仕事は今日行い、明日の仕事は明日やる。

そんなあたりまえの生活ができるようになったのです。

長時間労働からの脱出

住宅営業マンの仕事がよく「ブラック」と言われる理由がズバリ長時間労働です。
そもそも住宅営業マンの仕事はなぜ長時間労働となりやすいのでしょう?私は以下のように考えます。
営業活動をする時間が

  • 平日の夕方以降
  • 土日祝などの休日
が主になってしまうからなのです。
一般の人が休んでいる時間じゃないと打ち合わせも、営業もできない。
だからといって会社の上司が

平日の夕方に打ち合わせするから朝はゆっくり出勤してもいいぞ!

と言ってくれる訳もありません。普通に朝から出勤です。

当然、家に帰れるのは9時10時が当たり前。報告や事務処理等で日付が変わるのも珍しくない。それが住宅営業の恐ろしさといえます。

現在の事務職の仕事ですが、朝出勤して基本的には夕方終わり。残業があったとしても20時くらいが限度でしょうか。というより、むしろそれ以上残業しても正直な話、集中力が持ちません。

営業マンは昼間サボっている、という話はよく聞くかと思いますが逆にそうしないと身体や精神が持たないため、夕方以降に力を残しているのかもしれません。

無給の「休日出勤」の必要がなくなった。

打ち合わせでの休日出勤、これがなくなったことも、よかったと言える大きなポイントです。
接客業界で「お客様は神様」、という言葉がありますが、実はこれは営業マンにこそ当てはまるのでは、考えた事があります。

そう、クライアントは神様なのです。特に営業数字が悪い時に契約前の打ち合わせを頼まれると「ちょっとその日は休みなので・・。」なんて断りかたは中々できません。

「あっ、○日の午前中ですね、ちょうどスケジュールが空いています。お伺いいたします!」

となってしまう訳ですね。
会社の休みはあくまで会社が決めた休みであって、営業マンの休みではないのです。数字を取れてナンボの世界、休日出勤をやってでも目標を達成しないと、営業は生きてはいけないのです。

今は絶対(とまでは言いませんが)休日出勤はしません。本当に必要な事があれば出勤しますが、休みの日まで出ないと終わらない事なんて私の会社の事務職にはほとんどありません。

でもそれが当たり前と思っています。休日出勤が日常的に発生するのなら、明らかに人員が足りていないのですから。

今まで疎遠になっていた人との関係の復旧

世間と休みの感覚が合うようになったため友人たちとの付き合いが復活してきました。
営業時代は夜も仕事、休日も仕事で、遊びのお誘いがあっても断る事が多かったですが今は普通に遊びに行く事ができるようになりました。

もともと人付き合いがそんなに好きな方ではなかったので、営業時代は余計に会社の人以外とは連絡を取らなくなっていました。

ただやっぱり人付き合いは大切だな、と今は思います。プライベートが充実するとストレスも少なくなってきます。

いかすみ君
いかすみ君

やっぱり人付き合いって大切!

周囲の視線を気にしなくなった

私は個人への住宅営業マンだったため、営業車で個人宅を訪問していくようなスタイルでした。
その中には飛び込み営業といわれる、全く接することのない一般のご家庭に突然インターホンを押し営業をする、といったこともやっていました。

私自身が飛び込み営業や突然の営業電話を受けることが嫌いなタイプでしたので、飛び込み営業をする時には「すみません・・」という気持ちで常に悩まされていました。

スーツ姿で自分の担当エリアを回っていると

また、押し売り営業マンがきたよ・・。

みたいに言われている気がしてたんですね。そしてそれはプライベートにも影響を及ぼしてきました。

日常生活をしていても周りの視線が気になるようになってしまったんです。

なんで自分は営業マンで、周りの迷惑となるような行為をしてるんだろう・・。

と自暴自棄になっていた時期もありました。

それも営業を辞めたあとはすっかりなくなり、周りからの視線も気にならなくなりました。自分の仕事は誰にも迷惑をかけない、と思えるのは精神的にも大きいです。

営業マン→事務職への転職で微妙だったこと

給与が格段に下がった

やはり給与が下がった、というのは大きいです。営業時代は

  • 奨励給(インセンティブ)
  • みなし残業手当

があったのですが、それがそっくり無くなりました。(当然ですが)
さらに基本給もガクッと下がってしまったため、驚くほど手取りが減りました。

いかすみ君
いかすみ君

私の場合、家賃が身の丈に合わなくなったため、転職を機会に引っ越しをしました。

知り合いでも営業→事務の転職をした人がいますが、その人は家賃を節約するために実家通いになりましたね。

良い意味でも悪い意味でも「張りがない」

営業ノルマは、ボーダーというか締め切りというか、何か仕事に張りを持っている状態でした。ノルマを達成する=プライドに近いものがあったといえます。

事務仕事全てに当てはまるとは到底思いませんが、私の今の仕事は「やって当たり前」というのが大前提です。仕事の達成感というものはかなり減りました。

悩んでいる営業マンは一歩踏み出してみて!

今回は私の転職したあとの体験談を挙げてみました。
文章から感じるかもしれませんが、営業→事務の転職に関して、微妙なこともあったとはいえ、今でも営業に戻りたいとは1ミリも思っていません。

メリット・デメリットを考えてみても、住宅営業マンは私には全く割に合わないと感じました。
逆に営業が楽しくてしょうがない、自分でバリバリ稼いで給与も上がるのならばこんなに良いことはない!という人もいるかもしれません。

そういう人は営業マンに向いています。ずっと頑張ってみてもいいでしょう。
ただし営業マンが辛いな、と思っている人で私の体験が参考になった人は、転職サイトやハローワークなどを覗いてみて一度立ち止まって考えてみるのもいいのではないでしょうか

いかすみ君
いかすみ君

意外と世間は広いです・・。

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